★ずっしり本

私にしては高額な本を購入した。

幻想文学大事典

幻想文学大事典

定価¥21000だけど、まあ中古だからそこそこのお安い値段で買いますた。
けど、状態がほぼ新品でかなりのお買い得で、るんたった♪な気分なり。

「怪奇幻想百科の決定版!!」ということで、おどろおどろしい内容だったらどうしようか…と思っていたものの、それほどでもなくて、海外のモンスター映画、ホラー映画の記録、恐怖小説の作家の紹介なんかが充実していて読み物として楽しく読める。
とはいえ百科事典の1冊ぐらいの重量感なので、寝ころんで気楽に読める感じではなく、背筋をピンと伸ばしながら、いかにも胡散臭い『悪魔の受精卵』といったB級低予算映画の解説を読んだりしている。

大いに楽しい。