最近読んだ本、雑誌など
ちょいと過去の邦人作家の12の短篇アンソロジー。
桜庭一樹の読書日記2でも触れられていたが小山清という作家の「犬の生活」というのが、唯一素朴で読んでいて自分の中にストンと落ちた。
あとはよくわかんねえ。
- 作者: 北村薫,宮部みゆき
- 出版社/メーカー: 筑摩書房
- 発売日: 2008/01/09
- メディア: 文庫
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これまた短篇アンソロジーなのだが、作家が現代に近づいているので読みやすい気がする。
巻末に編者の北村薫と宮部みゆきによる対談調の解説があるのだが、「はあ・・・こういうところが面白いと感じるポイントなんね」と編者と自分の面白がるポイントのずれを認識して楽しむ。
これまた桜庭一樹の読書日記2で触れられていたので読む。
初ミルハウザーと思っていたら、「空飛ぶ絨毯」という話を読んでいる途中で「この話、どこかで読んだぞ・・・」と思い紙の空からというアンソロジーで既に読んでいたことを知るorz...
ここの12の短篇がすべて面白いか?というと「うーむ・・・」と唸ってしまうのだが(私的に、ちょっと退屈かなあというのもある)、氏の独特の世界観は割と好きだよ!
- 作者: 扉野良人
- 出版社/メーカー: 晶文社
- 発売日: 2008/04/20
- メディア: 単行本
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晶文社の本だし。
- 作者: 早川良一郎
- 出版社/メーカー: みすず書房
- 発売日: 2005/12/01
- メディア: 単行本
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めざせ!明るい老後!・・・って最近はきびしいんだよね,( - ゙-),
- 作者: 宮沢章夫
- 出版社/メーカー: 新潮社
- 発売日: 2008/12/20
- メディア: 文庫
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さすがに最近はあの笑のレトリックに少し飽きが感じられてしまった。
いや十分着眼点が面白いんですがね。
- 作者: 小池昌代
- 出版社/メーカー: みすず書房
- 発売日: 2006/11/21
- メディア: 単行本
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読み応え、十分でうっとり。
書評にある読んでみたい本のページの隅を折り返していたら、この本がごわごわになってしまった。
TRANSIT(トランジット)3号?スペイン・ポルトガル特集 美しき太陽、追いかけて (講談社MOOK)
- 作者: 講談社
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2008/12/05
- メディア: ムック
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特別ふろくはイベリア半島全地図でこりゃあ買いだ。
スペインもいいけどやっぱりポルトガルだな。
人が良さそうで住みやすそうだ。
外国の老人はどうしてみな良い顔をしているんでしょうね。
そしてマデイラ島はこんな感じなのね。 蒼井優が◎。 行ってみたいもんです。