最近読んだ本など
- 作者: 南條竹則
- 出版社/メーカー: 集英社
- 発売日: 2000/07/17
- メディア: 新書
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イギリスといえば幻想怪奇小説の本場であるが、本書はその黄金時代である20世紀初頭に活躍した、この分野好きな人なら誰もがお世話になっているブラックウッド、マッケン、ダンセイニ、ラブクラフト、M.R.ジェイムスといった作家の生い立ちと作品背景を語る。
作家の境遇はそれぞれでその人となりが知れて楽しい。
まだまだこの分野読み残している小品がかなりありそうなので、嬉しい。
- 作者: 片岡義男
- 出版社/メーカー: 東京書籍(株)
- 発売日: 2004/09/25
- メディア: 単行本
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彼らと愉快に過ごす―僕の好きな道具について (ビーパル・ブックス)
- 作者: 片岡義男
- 出版社/メーカー: 小学館
- 発売日: 1987/12
- メディア: 単行本
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それよりなにより、私はこの本の小ぶりなサイズと装丁(平野甲賀)が最高に好き。
アスファルトの犬―臭覚的都市探険 (住まい学大系)
本のサイズが好きというと、この本の「住まい学大系」シリーズのサイズも同じく素敵。
で、大竹昭子さんのニューヨーク、東京を巡るエッセイは文章が丁寧で好感が持てる。
稲荷神社の様々な狐の像を巡るエッセイが面白い。
- 作者: 新元良一
- 出版社/メーカー: 本の雑誌社
- 発売日: 2004/09
- メディア: 単行本
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One author, One book ― 同時代文学の語り部たち
- 作者: 新元良一
- 出版社/メーカー: 本の雑誌社
- 発売日: 2001/07/24
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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でも、翻訳家さんへのインタビューの方が面白かったよ、何故だろう。
ティモレオン―センチメンタル・ジャーニー (中公文庫)
「ティモレオン・ヴィエッタは犬の中で最高の種、雑種犬だ。少女の瞳のように愛らしい目をしている・・・」などと裏表紙に書かれていて、帯は江國香織が絶賛してたので買って読んでみたが、どうもしっくりこなかった。ティモレオンの飼い主のじいさんがゲイで、尋ねて来た若い男に色目を使う話が最初ずっと続くので第一部でもういいやという気分になる。第二部では面白くなるのかもしれないが、まあいいや。
外国遠足日記帖 (文春文庫)
ムーミンの岸田今日子さんの海外旅行記。 話のテンポが良く、昔に読んだ、群ようこを思い出させる。 インド行ったり、ロンドン行ったり、東欧行ったり、香港行ったり、イタリア行ったりしてるが、気合入れて旅行してやろうという感じはさらさら無くて、全体的にユルユルな旅であり、安心して読める。別に旅行中にメモを取ったりはしていないらしい。 すごい再現力だと思う。
- 作者: 羽海野チカ
- 出版社/メーカー: 白泉社
- 発売日: 2009/08/12
- メディア: コミック
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