すべてがナミナミに・・・


週が明けて、月も明けての12月1日の月曜日。
振り返れば特に何も無い一日・・・まあ、いつものことか。

朝、通勤電車で読んでいた本の上巻がもう少しで読み終わる・・・というところで駅に着いてしまう。
仕方ないので、駅前のマクドに入ってコーヒーを買って、読み始めようとした。
テーブルに文庫本を置いて、コーヒーを置いて、メガネを出そうとした時に・・・
コーヒーをコトンと倒してしまった。
シャーっと机の上に拡がるコーヒーが文庫本を襲撃!
そして撃沈!
文庫本はあっさりとコーヒー色に染まり、下半分ずぶずぶのナミナミになった。
あーあーあー
幸いマクドは紙ナプキンが大量に置かれているので、周囲を吸水するが、文庫本はもう堅気の世界へは戻れない姿になっていた。
でも残りを何とか読み終えた。

螺鈿迷宮 上 (角川文庫)

螺鈿迷宮 上 (角川文庫)

これがもしハードカバー本だったら、私はもう憤激して会社は休んでしまったであろう。
精神を立て直してから出社し、その文庫本をオーブンに放り込んで乾燥させてみる。
ナミナミが倍膨らんだ。 ニバーイ!ニバーイ!
そんな師走開始の初日であった。
ぽくぽく。